Refactoring Inc.

ユニークな問題のユニークな解決策

弊社では、一般のソフトウエア開発企業では解決できない「ユニークな問題」の解決策を提供しています。
一般的なPCやアプリケーション、WEBサービスを使用をする場合、現代では企業が十分なセキュリティ対策がされているため、特別な対策は必要ありません。これは、攻撃をする側(犯罪をするリスクを背負う側)にとって、「ハイリスク・ローリターン」なためです。

では「ハイリスク・ハイリターン」な状況とはどのようなものでしょうか。ブロックチェーンに関連したユーザーを対象と考えた時、攻撃する側にとって、いまだかつてなかった「ハイリスク・ハイリターン」なターゲットです。実際、過去には人類史上最大の盗難と言われる580億円の資金流出が起きるなど、今まで想定されていたセキュリティでは防ぎ切れない高度な攻撃に晒されます。ブロックチェーンはまだ生まれて15年にも満たない領域であり、世界中の企業がユニークな製品を日々発表しています。しかし、これらのユニークな製品は必ずしも十分なセキュリティ対策がなされているとは限らず、実際、580億円以外の資金流出以外にも毎年、個人、法人を問わず大規模な資金流出が発生しています。

弊社では、この問題の根本はユニークな製品による「ユニークな問題」にあると考えています。ユニークな製品ごとに最適な「ユニークな解決策」を提供するため、日々、ブロックチェーンをはじめとする製品の研究や製品を使用した設計、開発、運用経験の蓄積を進めています。

弊社について

研究

弊社でがブロックチェーン技術の基本となるEthereumから、最先端の技術を実装しているFilecoinやPolkadotなど様々な技術への調査、研究を創業当初から継続しています。

クライアントの皆様が抱えるユニークな課題の解決のためにはブロックチェーン技術の研究が不可欠です。
具体的な研究内容の例は以下の「研究事例の紹介」をご覧ください。

また過去の研究をレポートとしてご提供することも可能です。contactよりご連絡ください。

メンバーの来歴

  • ブロックチェーン領域で5社、8年の経験。過去には資金調達、エグジットに成功

  • フリーランス、システムエンジニアとして17年の経験

  • ハードウェア関連書籍出版、15年の開発経験

研究事例のご紹介

Filecoin

P2Pネットワークによる分散型ファイルシステムの構築を目的としたプロジェクト。暗号資産の業界では史上最大となる1100億円を調達するが、スケール拡大の問題に直面する。解決には帯域、ハードウェア、可用性の問題を解決する必要があり。

IPFSと呼ばれる分散型ファイルシステムをベースとして開発されている。ファイルは永久に保存される訳では無く、キャッシュとして扱われる為、永久に保存するためにはS3(Amazon)などが提供するオブジェクトストレージなどに「ピン止め」する必要がある。

競合はStorj、Siaなど。

USDT

ERC20ベースのUSDと紐付けられた通貨。中国恒大集団に資産を流入させており、同社からの影響が懸念されている。また、先行する訴訟で公表されている資料から、すでに兌換性の担保は不可な状態になっていることが判明している。

暗号資産業界において、ステーブルコインのデファクトスタンダードとなっており、圧倒的な流動性を誇る。

しかし、先の問題から将来性を懸念する見方も強く、今後数年間の動向に注意が必要。

競合はDAI、BUSD、USDCなど。

過去のご依頼・事例

ブロックチェーン
プロジェクト開発

数十億円規模の暗号資産を移動するプロジェクトからの依頼で、暗号資産を安全に移動することができるシステムの開発を依頼いただきました。
設計に当たっては、外部からの攻撃を対策するとともに、内部からの攻撃も想定したシステムの設計、開発、運用を行いました。

セキュリティ
コンサルティング

有名企業の創業者より、重要な機密情報が入ったPCの安全な廃棄のご依頼をいただきました。
廃棄に当たってはヒアリングとご使用されている全てのサービスの調査を実施し、情報流出のリスク要因を分析。それぞれの要因ごとに個別に対策することで安全な廃棄を実現しました。

ご依頼・お見積もり

contactに簡単なご依頼の内容を含めご連絡ください。

弊社と打ち合わせを行った後、正式なお見積もりを発行させていただきます。